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骨董買取 古丹波
丹波立杭で作り続けられた焼き物を、丹波焼といいます。
そして、その丹波焼の中でも取り分け古く、江戸時代などに作られた焼き物を古丹波と呼んでいます。古丹波と呼ばれるだけあり、その歴史は古く、800年以上の歴史を持ち合わせていると言われています。
平安時代末期から鎌倉時代までさかのぼる、非常に歴史のある窯であり、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並ぶ、日本六窯のひとつとして、多くの焼き物を生み出し続けています。さて、起源の頃の丹波焼を見てみると、その中の窯の中の炎と灰だけを巧みにかけあわす、できるだけ自然な姿で作られていたのが、印象的です。
時代が進んで行き、桃山の終わりになっていくと、釉薬を使った作品が多く生まれていくようになります。そして、最終的に技術が成熟していくことで、江戸時代には技術力を持ち合わせた素晴らしい陶工が増えて行き、優秀な作品を多く生み出すのです。
結果的に、古丹波の作品には、江戸時代のものが評価が高いとされる傾向がありますが、もちろん、それ以前の作品に関しても高い評価は着けられているとのことです。丹波焼の大きな特徴としては、左周りのロクロを使用することでしょう。これは、桃山時代に伝わった方法であり、伝統的なもので現在でも丹波では守られています。
そして、型の複雑なものとなると、石膏型などを使用したり、手ひねりなどを駆使しているようです。素焼きをする場合には、十分に感想させた後に750℃から900℃程の熱で一度焼きを入れて行きます。
鉄釉・土灰釉等などをそのあとにかけていき、本焼きに入って行きます。登り窯を使うというのが、この丹波焼きの最大の特徴として伝えられていますが、これは17世紀の初め頃に挑戦から伝えられたものとされています。
長さも、その焼き場によって様々だそうですが、45メートルを超えたような大きなものが一般的です。古い歴史を持つ、丹波焼きだからこそ、古丹波は人気なのでしょう。骨董買取でも、古丹波は非常に需要が高いので、是非持っている方は鑑定に出してみてはいかがでしょうか。
八光堂では骨董を高価買取中です。