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工芸品買取 善五郎
数ある陶芸の家元の中でも、取り分け人気が高く、数多くの人々から信頼され続けているのが善五郎でしょう。京焼の伝統ある家元であり、千家十職のひとつとして知られる「土風炉・焼物師」です。代々土風炉や、茶碗など、茶に関わる制作をしており、その製品のひとつひとつの技術の高さは現在においても重用視されています。
現代では17代目となっており、伝統を重んじながらも斬新で新しい世界を切り開き続けています。さて、そんな善五郎なのですが、代で姓が様々変わっています。初代から9代目にかけてまでは、西村姓を名乗っていました。そして、土風炉を作ることに長けており、この土風炉の制作のよって名を国内に広めて行きます。そして、10代以降となると今度は永樂姓を名乗り出していきます。
これは、茶陶を制作し始めている時期でもあり、新しい世界観をこの頃より広げていっています。素焼きの器に黒漆を塗るという、独特の技術を駆使したものが土風炉を広く知らせた要因でもあり、結果的には表面を磨き上げたものなども出回り出します。
堺の武野紹鴎の用命によって土風炉を作る事となり、結果的に土風炉の善五郎を名乗る事ができるようになったといいます。2代目は堺に住処を持っていましたが、結果的には三代宗全以降は京都で落ち着くこととなり、京焼の善五郎と呼ばれるようになります。功績を上げ続け、結果的に名声を上げたのですが、大火で家屋敷や印章を無くしてしまいます。
一時は存続の危機に陥ってしまいますが、三千家の援助のおかげなどで、十代目が復興を果たしたとされています。結果、千家との深い関わりができたのも、十代のおかげであると言われています。伝世品の写しを主に扱っているのが善五郎なのですが、焼物に限っては全く別の軸で捉えられており、それはそれで素晴らしいと国内外で評判となります。伝統ある善五郎は、古いものなども非常に人気です。その時代を生きてきた、様々な芸術に触れられる貴重なものです。
善五郎の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。
八光堂では陶器を高価買取中です。>