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「工芸品買取 前大峰」
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工芸品買取 前大峰

前大峰 沈金の技術に優れ、人間国宝としても活躍をした人物が前大峰です。この前大峰なのですが、その実力と名声があることを鼻にかける事が無く、実直に生き続けます。「職業を選ぶに当たり、毎日を美術工芸品の製作にたづさわり事で、製品が人々に喜びを与えることは大変楽しい有意義な人生だ」と、語っています。さて、そんな前大峰なのですが、どのような人生を送って行ったのでしょうか。 前大峰は、石川県の輪島市に生まれています。沈金として名工でもあった橋本佐助氏に師事をします。そして、東宮殿下に対し奉り輪島漆器同業組合から、献上御手箱謹刻拝命をします。その後も、独特な作風と高い技術で素晴らしい作品を作りつづけて行きます。そして、昭和期に入るとより成熟した作品作りへと移行しています。 聖上、皇后両陛下御成婚の節全国文武官一同献上御屏風用漆器面形着謹刻拝命となり、その名をより世界に広めて行く事となります。さらに、帝展初出品入選以来帝した後には、日展など様々な賞などで連続で賞を受賞しています。結果的に、無鑑査として出品する事となり、最終的に委嘱出品としての地位を築いて行きます。 その賞の受賞歴も非常に華やかなものであり、日展出品文部大臣賞1回に、特選2回、巴里万博銀賞などがあります。さらに買上の経歴も多い事が知られています。日展出品、宮内省2回に、李王職1回、さらには、政府1回に京都美術館1回、日本伝統工などが有名なところとなります。李王職美術館竣工式に招待された事で、渡鮮参列する事となり技術が認められる事となりました。 さらには、石川県芸術品認定委員会委員、石川県立工芸高等学校講師として後進の教育などにも尽力していきます。天皇の皇后両陛下輪島市御成りの節御前彫刻拝命をしたり、さらには義宮正仁殿下輪島市御成りの節御前彫刻拝命そして、高松宮妃殿下輪島市御成りの節御前彫刻拝命など歴史的な仕事をこなします。彼の作品は工芸品買取でも高く評価されつづけて行きます。 前大峰の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。