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「浦口雅行」
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浦口雅行

浦口雅行

 青瓷輪花鉢や青瓷香爐など、伝統的でありながらも新たなアプローチで様々な芸術作品を生み出している陶芸家が浦口雅行です。様々な賞の受賞経験を持つだけでなく、常に新しい芸術世界を切り開こうとする活動を日々続けています。
 そんな浦口雅行なのですが、1964年に東京都に生まれています。幼少の頃より陶芸の世界に深く興味を持ち、陶芸家として活躍することを夢みていました。そういった思いから、東京芸術大学美術学部陶芸講座に入学、そこで研鑽を積んでいきます。卒業後には同大学院三浦小平二研究室でも学びました。その後、独立をして陶作生活を始めていきます。もともと、研究熱心だった事も手伝ってか、その才能はすぐに開きました。1990年には、国際陶芸展優良入選を果たし、一躍プロの陶芸家の世界へデビューしました。そして、その3年後には朝日陶芸展新人陶芸賞を受賞し、陶芸家として広く名を馳せることとなります。その後も様々な賞へ出品、国際交流基金などによる作品買上げにより名声を高めていきます。茨城県芸術祭特賞など、名誉ある賞も受賞しており、その活躍は広がっていくばかりです。
 浦口雅行の作品づくりのテーマが「人の心を打つ」新たな技術、表現の追求というもので、伝統を守りながらも造形的な作品が数多く見られます。瓷黒燿砕、青瓷黒燿砕、青瓷黒晶、窯変月白瓷といった、新しい技法を使った様々な作品づくりは、今後も大きく取りあげられていくでしょう。海松瓷黒燿砕という技術が特に最新のものであり、黒緑色の釉薬に、氷砕状に入った貫入がプリズム化して虹色となる、全く新たな幻想的アプローチであると言われています。今後も、全く新しい陶芸を生み出すであろう、浦口雅行。彼の活躍から目が離せません。 浦口雅行の作品をお持ちの方は一度茶道具買取に出してみてはいかがでしょうか。