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「眞清水蔵六」
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眞清水蔵六

眞清水蔵六

 京都で活躍し、伝統を守っている家督のひとつが眞清水蔵六です。陶芸家の家系として多くの名作を残しており、現在でも当代が新たな分野を切り開くべく尽力しています。初代清水太三郎が13歳という若さで和気亀亭に師事。陶芸の基礎を学びました。そして、陶芸で有名な京都の五条坂に開窯しており、作陶生活を始めることとなります。そこから、名前を眞清水蔵六と改めており、眞清水蔵六の新たな伝統が始まりました。抹茶器や煎茶器を中心に制作しており、京都らしい美しく洗練された作品で高い評価を獲得しました。また、色絵や青磁の技法には定評があり、繊細でありながらも大胆で悠揚たる佇まいの作品には多くの茶人が心を惹かれていたようです。

茶道具の世界で名を上げる努力を続けた眞清水蔵六

 二代目眞清水蔵六は初代の長男として京都に生まれています。京都だけではなく、全国を巡遊しながら新たな境地を開拓しました。また、国内だけでなく本場の中国に赴き、青磁の技術を研究しました。そして、様々な技法を吸収した2代目眞清水蔵六は、京都山科に開窯。真清水様式を確立し、眞清水蔵六の伝統を守る礎を築きあげます。その後、3代目が生まれ、こちらも青磁、粉引、色絵といった眞清水蔵六が守り続けている技法を駆使し、新たな作品作りを続けました。また、抹茶道具や煎茶の道具を数多く手掛けており、より茶道具の世界で名を上げようと尽力しました。4代目眞清水蔵六は、動物や生き物をモチーフとした焼物も多く手掛けており、その造形力の高さには定評があります。京都らしい洗練された洒脱を持った作品作りを続ける眞清水蔵六。茶道具買取でも、今後注目され続ける作家のひとりとして話題です。