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「茶道具買取 釜」
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茶道具買取 釜

釜

 お茶道具のひとつに茶釜、釜があります。茶に使用するための湯を沸かす釜という括りではありますが、風炉釜とも呼ばれ、とても大切なものです。茶釜の数は溢れているわけではありませんが、種類が豊富にあります。直径30センチメートル程度のものや、鉄で作られているものもあり、その形は中国より伝わっているようです。様々な改良を経て、現在の姿になったという茶釜ですので、数々の種類があるようです。ただ、大きな分類では、茶釜は二種類にしか分けられません。それが芦屋釜と天明釜の二つです。他にも鎖からぶら下げて使うものもあり、釜鎖と呼ばれています。こちらは、とても小さいですが、日常的に使うには、こういった仕様で無ければなりませんし、どういった場面で使うのか、いつ使うのかを考えるとなかなか奥深いもののようです。

春先が使い時

 使い時とされているのが、3月から4月にかけての春先です。日本の茶の湯の精神では、使う季節や時期などによって呼び名が変わります。例えば、新年を迎えた後の最初の茶の湯を初釜と言います。初釜は初茶の湯などとも言われ、有名な作家のものであれば初釜で使われたかどうかなどで、大きく価格が変わってきます。茶釜そのものは鑑賞の対象となっており、その美しさや出来映えでも評価が分かれるようです。茶道具買取においても注目すべき買取でしょう。