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「工芸品買取 永楽妙全」
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工芸品買取 永楽妙全

永楽妙全 京都の女性陶芸家として活躍した、永楽妙全。写しの作品なども豪華で素晴らしいものが多く、京焼としての独特な世界観を生み出し、守り続けた素晴らしい陶芸家として有名です。当時の関係もあったのが、善五郎の襲名をすることはありませんでした。 しかし、そのおかげなのか、自由な作品作りを続けることができ、結果的に後世に残る素晴らしい作品を数多く手掛けることになったのです。さて、そんな永楽妙全ですが、1852年に京都府長岡京市に生まれています。14代として生まれており、得全の妻でもあります。 大きな功績を残していった事や、派手なエピソードは残っていませんが、淡々と自らの芸術を追求する姿には、多くの人々からの支持を集める事となっています。さらに、女性陶芸家という事もあり、その独特の色彩センスや繊細な色づけ等、新たな境地を歩んでいるとしても高い評価を受け続けている理由のひとつでもあります。 そして、代表作品としては『赤絵 竹邨先生一楽帖画 玉取獅子 鉢』 や、『酒盃』 、『祥瑞写茶器』 に『黄交趾輪花向付』、 『伊賀写掛花生』などがあり、どれも陶芸ファンにとってみれば、素晴らしい作品として知られる、名作ばかりなのです。さて、そんな夫の永楽得全なのですが、14代土風炉師である、永楽善五郎という人物でした。彼自身、素晴らしい人物でしたが、永楽妙全よりこの世を早く去ってしまいます。 そして、その後は甥の山本治三郎に任せてしまい、結果的に家業を継続することとなります。この山本治三郎は、その後の19年、女出一つで支え続けて、結果的に永楽家の存続を断ち切るような事は無く、現在でもこの功績は非常に評価され続けています。 さて、表千家12代惺斎宗左にとても気に入られていたという、永楽妙全。作品も数多く、使われており、今でも深い関わりを持っています。陶芸家の中でも異色の経歴、そして誰よりも力強く時代を生き抜いた希代の陶芸家、永楽妙全。彼女の存在こそ、忘れ去られるべきでないのです。 永楽妙全の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。