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「工芸品買取 藤平伸」
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工芸品買取 藤平伸

藤平伸 清水焼を通じて、数々の名作を生み出し京都市文化功労賞受賞にも輝いた人物が、藤平伸です。繊細でありながら大胆、まさに清水焼のモダンさを継承し続けるその技術力は、現在でも評価の高い技術を持ち合わせています。そんな藤平伸なのですが、1922年に京都東山五条坂に生まれています。そして、ものづくりをする職業に就きたいと思い京都高等工芸学校に入学をしています。 しかし、病気を患ってしまい中途退学という運びとなります。一時は、その作陶生活に憧れを消し去ろうとするのですが、自らの力で這い上がっていき、陶芸家として大成していきます。1957年には、第13回の日展にて特選・北斗賞受賞する事になり、一気にその名声が広まって行きます。現代的な作風で知られる清水焼は海外でも評価が高く、藤平伸の作品も注目されます。 1960年には、イタリア・フィレンツェ国際陶芸展を開く事となり、大きな成功を収める事となります。また、第6回新日展にて菊花賞受賞する事となり、作陶生活にも大きな影響を与える事となるのです。そこからも、海外との結びつきが深くなっていき、現代の陶芸ヨーロッパと日本展などにも出品。新たな世界観を陶芸を通じて生み出し続けて行きます。 東独巡回日本陶磁名品展に西ドイツ巡回日本陶磁名品展、アメリカ・カナダ巡回展など、とにかく世界をまたにかけて活躍する事で、日本の陶芸界を盛り上げていった人物なります。その功績が評価され、京都美術文化大賞受賞、京都府文化功労賞受賞なども受賞する事となっています。 現在でも、作陶を続けていますが、後継者の技術向上にも尽力しています。日展会員・京都市立芸術大学名誉教授として、新たな芸術家を生み出す手伝いをしつづけているのです。新たな境地を導きだし、世界で活躍をする藤平伸。これからの活躍にも期待が高まる、現代陶芸家のひとりなのです。藤平伸の作品は工芸品買取でも、高い評価を受けており、高価買取となります。