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古書 西郷南洲
幕末から明治にかけての薩摩藩士で、政治家であった骨董買取・西郷南洲。西郷隆盛の事であろ、討伐派の指導者として、薩長同盟、王政復古など、戊辰戦争など、数々の歴史的事実を指揮した人物として知られています。南洲翁遺訓が非常に有名であり、遺訓は41条と追加の2条になる非常に貴重な物として知られています。 西郷南洲は、1828年に薩摩国薩摩藩の下級藩士・西郷吉兵衛隆盛の元に生まれています。西郷隆盛の名と最終的に改めており、西郷南洲は号となります。西郷は、始めは薩摩藩の下級武士として活動をしてましたが、藩主の島津斉彬にその才能を見いだされ、活躍をすることとなります。戊辰戦争などを指導した後には、江戸総攻撃を計画。そして、その前に勝海舟らとの降伏交渉に当たり、結果的に総攻撃は中止されています。 その後には、薩摩へ帰郷していますが、参議として新政府に復職。陸軍大将・近衛都督などを兼務したりと、政治家としても非常に類い稀なる才能を見せて行きます。そして、1873年には、政変のために、江藤新平、板垣退助らとともに再び鹿児島へ。私学校で教育に専念していくこととなります。学校生徒の暴動で発生した西南戦争の指導者となっていますが、結果的に城山で自殺をしています。 西郷南洲としては、様々な書を書き、その名を広く轟かせています。後世に残る、南洲翁遺訓の出来上がりまでには、様々な経緯があります。薩摩藩邸焼き討ち事件に始まり、東北戦争、そして、旧庄内藩士の鹿児島訪問と続いています。1889年の2月11日には、大日本帝国憲法が公布。 西南戦争で剥奪された官位が西郷隆盛に戻され、その名誉を回復させることとなったのです。結果的に上野公園に像が建てられることとなり、酒井忠篤が発起人の1人となり、西郷生前の言葉に教えなどを集めて遺訓を残す事となっています。これは、「西郷南洲翁遺訓」や「西郷南洲遺訓」、「大西郷遺訓」などとも呼ばれています。西郷南洲は、古書買取においても非常に高価買取となります。時代を築いた大政治家、西郷南洲。彼の才能は、後世に語り継がれています。