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「工芸品買取 青木龍山」
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工芸品買取 青木龍山

青木龍山 2005年、文化勲章を受賞し、陶芸家として芸術家として日本のみならず世界にも名を轟かす作家となった陶芸家が青木龍山です。1926年に 佐賀県西松浦郡有田町の陶磁器製造販売会社の長男として生まれた青木龍山。生まれた時から、既に陶芸のエリートとしての道を歩む事が約束されていた、そんな人物でもあります。 佐賀県立有田工業学校を卒業した後には、より芸術的感性を磨くために、上京し多摩美術大学日本画科に入学をしています。日々研鑽を続けていった青木龍山は、結果的に卒業後は法政大学第二高等学校だけでなく、法政大学女子高等学校の美術教師として活躍を続けて行きます。しかし、家庭の環境の関係で父親に呼び戻され、祖父の会社へと入社をしています。 結果的に、会社は防衛を主体とした陶磁器製造販売の青木兄弟商会へと発展していき、大きな成功を収めることとなっていきます。しかし、倒産をしてしまいます。恵まれた環境から一変してしまうのですが、ここから陶磁器デザイナーとしての歩みが始ります。日展への入選を目指すため日々努力を重ねて行き、結果的に個人作家として生き抜くことを決意していきます。 そして、花紋染付大皿を第10回の日展に出品。そこで、ついに初入選を果たすこととなります。その後、第十二回現代工芸美術展では、自信の作品「豊延」が、文部大臣賞受賞を受賞することとなり、その名は一気に広がって行きます。有田焼を追求し続けていったため、広口の磁器の張り感を出す豊でおおらかなフォルムを展開し続けることとなります。 漆黒の天目釉に鉄砂を使い、さらにはエレガンスなイメージを出す銀砂に青、翠などで条線文様をデザイン。伝統を守りながらも、新しいモダニズムな陶芸デザインを追求した、現代陶芸作家として名を挙げていったのです。2000年には、佐賀大学美術科の客員教授に就任しており、陶芸の世界をより盛り上げる努力を続けています。これからも、より高価買取となる青木龍山。注目は、止まるところを知らないでしょう。 青木龍山の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。