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骨董買取 李朝
李朝時代に作られた様々な骨董品などを、総称して李朝と呼んでいます。李朝の時代に関しては、非常に卓越した技術と時代感を思わせる美しい色彩感覚で物作りがなされており、現在でもこの李朝時代に生み出されるものに多くの支持が集まっています。さて、そんな李朝なのですが、細かく時代背景を説明していくと、朝鮮半島における最後の王朝である、李氏朝鮮の事を略してこう呼んでいます。
1392年に李成桂太祖が、恭譲王を廃すことで即位した事から始ったこの時代。朝鮮自体、中国王朝の冊封体制下で常にあったことも知られています。そして、1894年には、日清戦争後において、清国と結ばれている下関条約が関係していきます。まず、冊封体制下からの離脱となり、近代国家としての独立を許されるものとなります。
そこで、1897年から李朝は、大韓帝国というようになっていきました。さらに、様々な歴史を経て、1910年の8月に韓国併合ニ関スル条約調印という調印が下され、結果的に日本併合となり、国家として李朝の時代が終わりを告げる、という流れとなったのです。さて、この李朝の時代の骨董品を考えるとすれば、まずは絵画を外すことはできません。
儒教者中国文化への傾倒により、初期の李朝では水墨画などが模倣されていみます。しかし、後期になってゆくと中国画の影響から脱却し、朝鮮の風景などに基づいている山水画や風俗画、美人画などが出回るようになります。申潤福、金弘道などが有名です。そして、陶磁器。こちらは、李朝白磁が特に有名なのではないでしょうか。
さらに、粉青沙器なども有名です。力強い文様が描かれていたり、さらには儒教道徳などを名目している事が影響した物など、この時代の骨董品は非常に個性豊かでもあります。芸能なども発展していた事からも、そういったものに影響を強く受けた作品も数多くあり、李朝は骨董買取でも人気があります。もし、自宅に使わない李朝の骨董品がありましたら、是非鑑定してもらってはいかがでしょうか。
八光堂では骨董を高価買取中です。