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工芸品買取 今泉今右衛門
美しい色絵磁器を生み出し、その多くが素晴らしい作品として国内外で人気を博す今泉今右衛門。江戸期より350年続いている伝統の「色鍋島」は、現代に至るまでもしっかりと引き継がれています。さて、そんな今泉今右衛門の特徴と言えば何といっても、赤絵ではないでしょうか。
美しいだけでなく、といんかく卓越しているその鮮やかで素晴らしい技術は、一子相伝の技として十四代にまでしっかりと語り継がれています。そのためか、重要無形文化財保持団体を受けるという、とても基調なものとして扱われているのです。さて、文化を大切にする今泉今右衛門なのですが、初代は磁器が1610年に有田で焼かれた事に始ります。
1640年に、中国よりこの赤絵の技術が渡来していることから、この頃より今泉今右衛門が、この技術を使い色付けを行っていたと言われています。そして、今泉今右衛門家が藩の御用赤絵師となった事から、この今泉今右衛門の素晴らしい歴史が始まることとなります。当時の資料などによると、「本朝無類」という事で、今泉今右衛門の生み出すこの色の世界は、他に類を見ない唯一無二の存在であったということが分かっています。
十代、十一代など、数々の今泉今右衛門の歴史を背負ってきた人物達は、個々に個性的でもあり、そして慎重派でもあり、その代に独特の偉業を常に成し遂げています。そして、一種変わる事の無いのが、この赤絵の技術。受け継がれてきた伝統の技は、濁りを見せる事は一切無く、それでいて年代を追うごとに徐々に洗練を極めていき、現代まで今泉今右衛門の名を広く轟かせる事となっています。
さて、そんな今泉今右衛門なのですが、十四代目は平成14年に襲名した後、「色鍋島今右衛門技術保存会」の会長として活躍をしています。「藍色墨はじき」「墨色墨はじき」など、数々の伝統の技を蘇えらせることで、逆に新鮮で新しい作品作りをしています。今泉今右衛門の作品は、これよりも注目を集めることでしょう。
今泉今右衛門の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。
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