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工芸品買取 高橋道八
歴史ある京焼の陶芸家として名を名声を重ねて来た高橋道八。平成24年に八代の二女でが父の跡を受けて、襲名。現在では、9代目となる由緒正しき陶芸家として活躍をしています。さて、そんな高橋道八の初代、道八は1740年に伊勢亀山藩に生まれています。先ず、最初の頃は陶芸家では一切無かったという異色の経歴を持ち合わせています。次男のために士分を離れており、京に渡ります。そこで、陶器職人として活動を始めて行く事になります。
才能があったのか、徐々にその名声を上げて行く事に成功し、独立し粟田口に開窯をしています。さらに、初代が活躍していた時期というが、煎茶隆盛期の最盛期でもあったために、数多くの煎茶器を制作。大きな名声を手に入れていきました。池大雅や上田秋成、売茶翁などの文人との交際を経ており、実に交友関係の広い特異な人物だったと言われています。
そして、二代目となっているのが「仁阿弥道八」。高橋道八という名では活動をしていなかった事はよく知られていますが、恐らく高橋道八の中でも一番に名を挙げた大人物だったと言われています。さて、その後の3代は、青花や白磁の制作に成功をし名を挙げます。
そして、青磁を始めとした雲鶴模様、三島手、刷毛目などの技法を用いて数々の名作を世に送り出します。4代は、京都府勧業場の御用係で活躍をします。その後の5代目なのですが、一時的に名を継ぐ結果となります。そして、6代目になってからは染付煎茶器で名声を獲得します。そして、7代目。こちらも活躍をします。
さらに、その七代目の長男であった八代。伝統を守り続けるために、京都府訓練校にて轆轤成形を学び、さらには京都市工業試験場でも釉薬を学んでいます。8代目に師事をしたのが、二女であり、現在では9代目として活躍を続けています。2013年には初個展をこの名で開いており、これから大きな活躍を期待されています。これからも、注目し続けたい窯なのです。
高橋道八の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。
八光堂では陶器を高価買取中です。>