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「彫刻品買取 木内克」
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彫刻品買取 木内克

木内克 西洋的な美しさを追求した作品を数多く残し、その実力と共に世界の彫金家として名を馳せた人物が、木内克です。その高い技術力だけでなく、様々な悠揚たる作品の数々は多くの人々を驚嘆させ、そして美しさの虜にしていったのです。アントワーヌ・ブールデルの指導受けていた事も関係しているのか、テラコッタなどの作品を数多く残していた事でも知られています。 さて、そんな木内克なのですが、1892年に茨城県水戸市に生まれます。4人兄弟の末っ子として生まれ、賑やかな家庭で育った事がしられています。そして、1912年の頃、彫金家への夢を持ち上京を果たしています。そこでは、彫刻家の海野美盛に師事をしており、初心者でありながらも、レベルの高い彫刻を一から学びつづけています。そして、朝倉文夫の彫塑塾に入門してからは、海外の作品などにも強く影響を受け続ける事となります。新たな世界を導き出す、海外の数々の作品の美しさに触れた事で、1921年にはついに渡英をする事となるのです。 半年間ロンドンに滞在し、その後パリにわたり、そこでブールデルの指導を受けることとなります。この出会いが、木内克の未来を大きく変化させるものとなり、結果的に数多くの功績を残す事とになります。帰国後には、新樹会展に出品し始めたりと、精力的に彫刻家としての地位を上げて行きます。そして、第一回中原悌二郎賞受賞。 この受賞をキッカケに数多くの世界を築き上げ、さらには多くの功績を残す事となります。第29回茨城国体モニュメントに「女神像」製作なども、多くの人々に衝撃を与えた作品として今でも語り継がれています。さらには、多くの後進の指導にもあたっていたという、熱心な人柄も広く言い伝えられています。 多くの人々に衝撃、そして夢を与えつづけた人物として、今でも知られています。西洋の美術に見せられながらも、そこでは日本人特有の味わいの深い作品を残しつづけた木内克。彼の功績は、今からも広く知られていく事でしょう。 木内克の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。