オススメ美術館トップ３

皆様こんにちは。
八光堂博多本店鑑定士の松尾です。
今回は、「旅行に行って、美術館に行ってみたいけど、いっぱいありすぎて分からない！」という方に、旅行大好き鑑定士を自称する松尾のオススメ美術館をランキング形式でご紹介いたします！
なお、あくまでも私的ランキングですので、「そんなによくないじゃない！」といった苦情はお控えいただければ幸いです・・・笑

全国的にはあまり有名な美術館ではありませんが、著名作家の作品をバランス良く観ることができる美術館です。
横山大観、菱田春草、下村観山、上村松園、川合玉堂、伊東深水などなど・・・日本画をメインに収蔵されています。
ただし、ご注意いただきたいのが、こちらの美術館は常設展示というものがなく、約1000点の作品を1年を通して5回に分けて展示しているということです。全て観るには1年かけてみる必要がありますので、まずはお好きな作家さんが展示されている期間に行くことをオススメします！
また、美術館の規模が小さく、展示物も少ないので、一つの作品をじっくり味わいたいという方にはうってつけの美術館です。

やはり外せません！
よくもまぁこんな王道を・・・とお思いかもしれませんが、それでも外せません！
おそらく詳しくご紹介するまでもないと思いますので、注意点だけでも紹介させてください。
まず、ルーヴルはとてつもなく広く、展示数が膨大だということです。1つ5秒で流し見をしても1週間かかると言われています。
私も過去に5回ほど行っていますが、まだ全体の3割程度しか観ていません。
展示リストはある程度公開されていますので、絶対に観たい！と思うものを中心にご覧になることをオススメします。
また館内を1時間以上歩けばその距離5～6kmと言われていますので、歩きやすい靴をお召しになり、荷物は極力少なめにしてください。でなければ途中で疲れてしまい、芸術鑑賞どころではなくなってしまいます・・・。

これもやはり王道になってしまい申し訳ございません・・・。
ここも調べればすぐに情報が出てきますので、詳細は割愛させていただきます。
私個人の意見ですが、神社仏閣や教会などは現在もその機能を有していることに心が惹かれるのです。
普段は観光客や一般参拝客に開放をしていても、それ以外の時間は宗教的儀式が厳粛に執り行われているのです。そこから生まれる空気感は格別で、肌がひりつくような感覚を覚えます。
特にシスティーナ礼拝堂は、次期教皇を決める際に行われる投票“コンクラーベ”が開かれる場所でもあり、厳かな空気に包まれています。
天井にはミケランジェロによって描かれた天井画があり、神聖で重厚な空気をひしひしと感じ取ることができます。
注意点ですが、ヴァチカン美術館は毎日ものすごい数の観光客で溢れています。普通に入場しようとすると、ヴァチカン市国の外壁をぐるっと回るような行列に加わなければなりません。
入館の予定が決まっている場合は、事前に必ず予約をされることをオススメします。そうすると予約専用のゲートから入ることでき、行列に並ぶ時間を鑑賞時間に回すことができます。