福岡街角アートおすすめ3
福岡市内の街角アート おすすめ3
福岡に来て早1年、だいぶ福岡での生活に慣れてきた八光堂博多本店鑑定士の地蔵堂です。
福岡の街はとても住みやすく、生まれ故郷の広島と似ていてコンパクト都市であり、川の三角州に広がる街並みにはとても親近感が沸きます。
元々美術館が好きな私。
休日に美術館に行きたいのですが、近場の福岡市立美術館はどうやら工事中のよう・・・。
そういえば・・・ソフトバンクの熱狂的なファンである鑑定士Mさんとヤフオクドームに行った際、近くの公園にモニュメントがあった気がする・・・と思い出した私。
調べたところ、福岡市には有名な芸術家のオブジェが街中にも多数設置されているそう!!
なんといってもタダですし!!せっかくの休日ですし!!
その1 ニキ・ド・サンファル
まずは福岡ヤフオク!ドーム、通称・ヤフオクドームまで。
その目の前に現れたオブジェは、なんとニキ・ド・サンファルではないですか!
オブジェの後ろに見えるのがヤフオクドームです。
う・・・、美しい!
皆さんご存知ありませんか?この作品を作ったのは、元モデルのニキ・ド・サンファル。
なんと言っても、彼女自身が有名雑誌の「ライフ」や「ヴォーグ」の表紙を飾っていたほどの美貌の持ち主。とても美しい人です。
彼女の作品は、瀬戸内国際芸術祭の直島や、パリのポンピドゥー・センターの広場にもございます。
私、一度学生の頃に友人と自転車で旅行をしていた際に、直島で初めてニキの作品を拝見いたしました。
彼女の作品は衝撃的な作品が多く、内部にインクを入れたオブジェを銃で打ち抜くという過激なパフォーマンスはとても有名です。
公園の中にあるこの作品、小さな子供たちが遊ぶ中にこんな作品があるとは驚きです。
番外編 大濠公園
自転車にまたがり少し先にある大濠公園まで進んで、そこで少し休憩です。
休日のせいか、公園は大勢の子供やランニングをする人たちで溢れていました。
公園内を歩いていると、梅の花や菜の花が咲いていて春が近づいているのを感じました。見渡す限り至るところでお花が咲いてきています。
また、大濠公園は多くの桜が植えられているスポットです。
もう少しすると桜が満開になり、いいお花見スポットでもあります。まさに街のオアシス!
ちなみに大濠公園近くの福岡市立美術館には、外からも見える草間彌生さんの黄色いかぼちゃがありますので機会があれば立ち寄ってみて下さい。
私が行ったときは工事中で見れませんでした・・・(泣)
その2 キース・へリング
そして、お次は街のど真ん中!!舞鶴です。
あいれふ消費生活センターという建物の前にある、とのことですが・・・オフィスビルなどの建物が立ち並ぶ中、本当にこんなところにオブジェがあるのだろうかと何度も地図を見返しました。
周辺を自転車で迷いに迷い、うろつきにうろつき、ついに見つけた作品がキース・ヘリング!
アメリカの現代アート作家のキース・ヘリングのオブジェです。
ニューヨーク市内の看板に描いたグラフィティ・アート(落書き)で一躍有名になった作家で、31歳の若さでこの世を去りました。
そんな有名作家の作品が、ここ福岡の街中で見られるなんて!
その3 草間彌生
もうひとつは、世間で大注目されている現代アート作家のうちの一人、草間彌生の作品です。
キース・へリングのオブジェの近くにあります。
こんな有名な作品が二つも並んでいるとは・・・福岡恐るべしです。
今回ご紹介した3箇所(福岡市立美術館の外から見える草間彌生作品を含めたら4箇所?)は自転車で周れるほどの距離にあります!
皆さんも是非一度、福岡市内に置かれているこれらの作品を散歩がてら、サイクリングがてらに見て周られてはいかがでしょうか?