クリスチャン・リース・ラッセン ~ラッセン大好き!~
誰もが目にした事があるラッセン!
カリフォルニア生まれのラッセンは、2017年現在で61歳。今も現役でバリバリ活躍中です。
その繊細で美しい作品は、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか?
かくゆう我が家にも、リビングにラッセンの絵画…ではないのですが、カレンダーの表紙が飾られています。
もう何年も前のカレンダーなのですが、表紙のイルカが気に入ったので!
ディズニーやももクロ(ももいろクローバーZ)、最近ではカップ麺の「どん兵衛」とまでコラボしているので、幅広い層に認知されています。
実は○○なラッセン!
画家として有名なラッセンですが、実はミュージシャンでもあります。アルバムも発表しており、自身がヴォーカルとして歌唱を披露している曲もあります。個人的に、どんな歌声をしているのかがとても気になるのですが、CDは希少なもので手に入りにくいようです。
そして、サーファーとしても活躍。若かりし頃にはサーフィンマガジンの表紙も飾っています。
更には、環境保護団体の設立もしているんです。そう、自分が画家として、サーファーとしてお世話になった海への恩返しがしたいとの想い、地球の環境破壊が続いている現状を変えたいという想いからの活動だということ。
こんな風に、その活躍は画家に留まることはないのです。
信念を貫くラッセン!
ただし、もちろん本業は素晴らしき作品たちを生み出すアーティストです。その作品が1枚、部屋に飾られているだけでガラッと雰囲気が変わります。まるで本物の海がすぐそこにあるような、リアリティのある空間を生み出します。
作品は、定番のイルカが飛び跳ねているものや、夕陽が沈んでいく様子など、様々なものがありますが、一貫して表現されているのは「美しさ」ではないでしょうか。
これには、ラッセンが一番信頼しているという自身の母親・キャロルの存在が大きく影響しているのではないかと思われます。
キャロルはラッセンに「Self Reliance(独立独行)」という言葉を伝えました。
「自分の信念に基づき、何事にも左右されることなく進みなさい」
つまり、自分の愛するものを、自分に出来る最上級の技術で表現したものが彼の作品であり、周りにどう言われようが変えることのない、そのやり方を貫いているのです。
さいごに
我が家にあるカレンダーの表紙のように、多くのご家庭に、何かしらラッセンの作品があるのではないでしょうか?カレンダーの表紙はもちろん買取不可になってしまいますが(笑)、「うちのラッセンは、いくらくらいの価値があるのかな?」と気になりましたら、一度お気軽にお問い合わせください。
八光堂鑑定士が、しっかりと拝見させていただきます!