福岡発！インターナショナルアーティスト　高鶴元の魅力

さて、またまた突然ですが、下の3枚の画像をご覧ください。

これらは全て高鶴元さんの作品です。多くの作家さんは名前を聞くと、だいたいこんな感じという色や形などが思い浮かぶものです。例えば三輪休雪ならば「鬼萩」、徳田八十吉ならば「彩釉」などです。しかし、高鶴元さんと言えばどんなもの？と聞かれても、正直答えることができません。それほど多種多様な釉薬、技法を使っている作家さんなのです。

高鶴元さんは現在、福岡県糟屋郡久山町（残念ながら2016年に火災に遭ってしまいました…）とアメリカのボストン郊外のトップスフィールドという街で制作活動を行っています。
もともと古上野の研究もされている方ですので、伝統を熟知されています。それをベースにアメリカで生まれた前衛的な作品はとても魅力的です！特に赤い釉薬を施したものは現地でも「コウヅルレッド」と呼ばれているそうです。

高鶴家は美術一家！

高鶴元さんには3人のお子様がいらっしゃり、その全員が陶芸家です！さらに言えば、お父様とご兄弟も陶芸家です！特に高鶴元さんの前衛的な作品は評価が高まってきていますので、今後も高鶴家の活動からは目が離せません。

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