骨董品とは?
「骨董品」とは?
“骨董品”と聞いてどのような物を思い浮かべますか?
「絵画や掛軸、陶器とかお茶道具とか……とにかく古い物のこと?」と思っている方も多いと思います。
おうちに眠っている“お宝”の値段付けをする例の長寿番組を想像される方も多いかもしれませんね。
その“古い物”とは、具体的に製造されてから100年以上経ったものが骨董品と呼ばれています。
フランス語では、アンティーク(Antique)と言われ、希少価値のある古美術や古道具を指しています。
「うちにあるものは100年以上前のものではないから買取はできないのね……」
とガッカリさせてしまったら申し訳ございません。しかしご安心ください!!
骨董品の定義では製造から100年以上とされていますが、100年以内の作品全てが買取対象外というわけではありません!
例えば絵画ですと、草間彌生や奈良美智といった現在活躍されている現代アートの作家さんも高価買取させていただいています。
我々八光堂では、近代や現代における人間国宝に指定されている作家さんでしたり、伝統工芸を現代に伝える作家さんなど、年数だけでなく背景なども加味して1点1点しっかりと査定させていただきますのでご安心ください!
査定時のポイント
では、古美術品の買取する際に大切なポイントとは……まず誰が作った作品なのかということ。
そしてそれらがいつ作られたのか、どんな技法で作られているのかといった点や、作品の状態、箱などの付属品の有無などで判断していきます。
時代の古いものであれば、数十年・数百年前の品物がどのような経緯でどのようにこの場所まで辿り着いたのかを想像して作品を楽しむのもまたオツですね。
美術館や博物館へ行かれた際は、展示されている作品を見るだけでなく、その作品が誰の手によって作られたのか、どんな技法で作られているのかなど、作品の背景について思いを寄せながら見てみるとよりその作品を楽しめますよ!
さいごに