【銀座本店:絵画買取】岡本太郎の水彩画
岡本太郎とは
言わずと知れたビッグネーム。神奈川県出身の芸術家・岡本太郎。
日本で最も有名な芸術家の一人である彼は1911年に生まれ、1996年に死去するまで数々の作品と名言を残しました。
岡本太郎の名を一躍有名にしたのは、1970年に大阪で開催された万国博覧会でのことでした。「太陽の塔」をプロデュースし、高い評価を受け最も有名な芸術作品の一つとなりました。
「芸術は爆発だ」という言葉通り、爆発力のある力強い作品が特徴で、作品も然ることながらその名言も日本中を驚かせました。
岡本太郎の名言集
「よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人には難しいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。」
「画家にしても、才能があるから絵を描いているんだとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。逆だ。何かをやろうと決意するから意志もエネルギーも噴き出してくる。何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。」
「自分はあんまり頭もよくないし、才能のない普通の人間だから何もできないんじゃないか、なんて考えるのは誤魔化しだ。そういって自分がやらない口実にしているだけだ。才能なんてないほうがいい。才能なんて勝手にしやがれだ。」
参考引用:https://systemincome.com/tag/岡本太郎
一般的には「芸術家=才能がある」と考えがちですが、それを真っ向から否定する一言です。個性的な作品ばかりの岡本太郎ですが、それは才能ではなくやろうとする気持ちであったり、努力の賜かもしれないですね。
「芸術は爆発だ」という言葉が有名ですが、爆発は内から沸き起こるものではなく、自ら起こすものなのかもしれないと考えさせられました。
もしかしたら岡本太郎は、自身が述べるように本当は才能のない人間だったのかもしれません。
ただ、人一倍芸術と向き合い、自分で考え、とりあえず実際にやってみる。その芸術に対する真摯な姿、芸術へひた向きな情熱を注ぐ才能が人々を魅了する作品を作れた根源なのかもしれないですね。
今回紹介したのは彼が残した言葉のほんの一部です。まだまだたくさんの名言がありますので、ほかにも彼が残した言葉に触れてみてください。もしかすると何か生き方のヒントが見つかるかもしれません。
さいごに