- 骨董品 買取八光堂
- 骨董品買取ブログ
Monthly Archives: 3月 2021
イタリアを代表する老舗食器ブランド「リチャードジノリ」。今なお多くの作品を制作
リチャードジノリはイタリアを代表する食器ブランドです。軽やかで独特な白い陶磁器は「ベッキオホワイト」と呼ばれ、ギフトとしても有名です。気品あるたたずまいから、ナポレオンの妻マリー・ルイーズや、神聖ローマ皇帝フランツ2世、エジプト総督などの皇族や貴族も愛用していました。 リチャードジノリの歴史は1735年創業と古く、さらに創業者が貴族という珍しいブランド...
2021年03月24日
生涯を絵にささげた日本画の画聖・奥村土牛。作品の特長や代表作をご紹介
101歳で天寿をまっとうするまで、数多くの日本画家を生み出した奥村土牛(おくむらとぎゅう)。明治・大正時代に横山大観や小林古径、速水御舟等に影響を受けて制作をはじめ、その伝統的様式や技法を基本としながらもフランス印象派の新たな波を融合させたオリジナリティの高いスタイルを確立させました。 この記事では、そんな奥村土牛の生い立ちや作品の特長・評価についてご紹介...
2021年03月24日
日本画家・片岡球子作品の魅力は?大胆な構成と斬新な色使いで人気
片岡球子は昭和・平成に活躍した女流日本画家です。従来の日本画にはなかった大胆な構成と斬新な色使いの迫力ある表現を取り入れ、日本画の新境地を切り拓きました。初期の作品は不当な評価を受けたこともありましたが、文化勲章、文化功労者、勲三等瑞宝章に輝き、近年さらに評価を高めています。 この記事では、実家の束縛や保守的な画壇にも負けず、自らの絵を追求し絵筆を握り...
2021年03月24日
カメオ・グラスの花器やランプ作品が有名なミューラー。アール・デコ期のアンティークガラス作家
ミューラーはフランスの有名なガラス工芸ブランドのひとつです。10人の兄弟で工房を運営し、カメオグラスの花器やランプなど多くの作品を制作しました。中でも1910〜1940年頃にヨーロッパやアメリカで流行した芸術様式「アール・デコ」の作品が有名です。 ミューラー作品の多くは、被せガラスの技法を用いた美しい色合いのガラスが特徴で、草花からインスピレーションを...
2021年03月24日
アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレ。その作品・代表作の特徴と評価
19世紀後半のアール・ヌーヴォーを代表するフランスの工芸家「エミール・ガレ」。フランス・ロレーヌ地方ナンシーを拠点に、ガラス工芸をはじめ、陶器や家具など幅広い分野の工芸作品を生み出し、今なお国際的な評価を得ています。 この記事では、そんなエミール・ガレの生い立ちや作品の特長・評価などについてご紹介します。 アールヌーヴォーの巨匠エミール・ガレの生い立ち...
2021年03月24日
陶磁器ブランド・ミントン。世界で最も美しいと称された「ハドンホール」を制作
ミントンは、イギリス中南部の窯業地ストーク・オン・トレントに18世紀末から操業をはじめた陶磁器メーカーです。花柄の「ハドンホール」シリーズがとても有名で、食器だけではなくタオルやエプロンなどのファブリック製品も多く、食器好きでなくとも知名度が高い人気のブランドです。 ミントンが制作する美しい白磁は、イギリスのヴィクトリア女王から「世界で最も美しいボーンチャ...
2021年03月24日
ジュエリー・ガラス作家「ルネ・ラリック」。ふたつの顔を持つ奇才の作品の特徴と代表作
19世紀から20世紀のフランスで、アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家ルネ・ラリック。前半生はジュエリーデザイナーとして、後半生はガラス工芸家として活躍しました。 この記事では、そんな異色の経歴を持つ稀代の芸術家、ルネラリックの生い立ちや作品の特長・評価などについてご紹介します。 大器晩成の芸術家、ルネ・ラリ...
2021年03月24日
最も伝統あるフランスの磁器「リモージュ」。気品あるデザインで愛され続ける逸品
リモージュとは焼き物や七宝焼きの街として世界的に名高いフランス・リームザン地方の中心都市であり、その周辺で生産される磁器は、リモージュ焼きとも呼ばれます。その歴史は1771年にリモージュにて窯が開かれたことから始まります。 透き通るような白磁にクラシックで優雅な絵が施されているのがリモージュの特長です。気品あるデザインの最古の窯「ロワイヤル・リモージュ」を...
2021年03月24日
近代洋画界の重鎮、西洋画家・小磯良平。作品・代表作の特長や評価
近代洋画界に大きな功績を残した洋画家・小磯良平。若くして才覚を現し、フランス滞在や従軍画家を経験したのち、後進の育成にも尽力しました。1992年には故郷の兵庫に神戸市立小磯記念美術館が開館し、今でも多くのファンを魅了し続けています。 この記事では、そんな小磯良平の生い立ちや作品の特長・評価などについてご紹介します。 近代洋画界の巨匠、小磯良平の生い立ち...
2021年03月24日