【出張買取：西洋美術買取】リヤドロ フィギュア

昨年、九州地方は局地的な豪雨に見舞われました。
皆様もニュースなどでご存知かとは思いますが、福岡県・大分県では甚大な被害となってしまいました。
特に被害が大きかった福岡県朝倉市は「三連水車の里」として有名な風光明媚な場所です。「三連水車」とはその名の通り水車が三つ連なった日本最古の実働水車として全国的に有名な場所でもあります。私も何度か足を運んだことがあり、昔の人達の偉業にただただ感銘を受けたことを記憶しています。
そんな朝倉市のシンボルである「三連水車」も豪雨被害に遭い、昨年はライトアップも中止というアナウンスが出ていましたが、今年は菱野の三連水車がライトアップされるようです！
読んで字の如く三連水車がライトアップされるイベントなのですが、想像以上に幻想的な風景で、ノスタルジックな感じさえします。私はライトアップされた三連水車は一度しか拝見したことがありませんが、昼間に見るより何故か大きく迫力が増して見えました。
今年の三連水車のライトアップは8月の11日～13日の3日間だそうで、今から心待ちにしております。
朝倉市の三連水車のように順々に復興されていますが、まだまだ被害の爪痕は残っています。被害に遭われた方の冥福と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
そんな中、朝倉市に「朝倉市秋月博物館」が昨年2017年の秋にオープンし、復興の追い風になればと期待しています。
展示内容は洋画・日本画が中心のようですが、ロダンなど西洋美術も展示されるようです。
美術館巡りはよく行くのですが、博多周辺には西洋美術を常設展示している場所は少ないような気がしていまして…。
もっと美術品が身近に感じられる場所が増えることも期待しています。

今回は買取りでお伺いした際にもよくお見かけする西洋美術についてお話させていただきます。
まず“西洋美術”という言葉を聞くと、ガレやドーム、マイセンやKPMといった高額なガラス・磁器メーカーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
もちろん我々古美術八光堂でも高価買取の対象となりますが、西洋美術と括られる作品は幅広く、意外にもご家庭で実用されていたり、インテリアとしても使用されていたりもします。

インテリアとして飾られているものとしては、リヤドロのフィギュアもよくお見かけします。洋食器棚にワンポイントで飾られている方や、数体～数十体集めて華やかに飾られている方まで多くお見かけします。
動物をモチーフにした愛らしい作品や、最近ではゲストシリーズという革新的な作品も展開しています。フィギュアにしては手が出しやすい価格帯といった点も魅力のようです。

ウェッジウッドのジャスパーウェアは装飾用や実用品として多くのご家庭で愛用されています。
鮮やかな彩りと緻密な装飾は大変人気があり、「母の日」などに贈られる方も多いようです。

また、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートも非常に人気です。記念日にも贈りやすくコレクションとしても集めやすいので、毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

…挙げだしたらきりが無いのですが、思っている以上に身近で、各ご家庭で愛用されている西洋美術があります。…私の実家にもリヤドロのフィギュアがあったことを思い出しました（笑）

実際に使用していたものに値段が付かないとお考えの方も多いようですが、そんなことはございません。
もちろん使用感（キズやカケなど）は評価の対象になりますが、一点一点しっかり拝見させていただき、きちんと査定いたします！
「身近にあったものがそんな金額になるとは思わなかった！」というお声をいただくことも多々ございます。
お心当たりがある方は是非とも古美術八光堂をご用命ください。
是非とも私達の手で次の世代に引き継がせていただきます。