【銀座本店:工芸品買取】玉川堂 湯沸
鎚起銅器、その魅力
鎚起銅器とはどういうものか。
玉川堂のホームページに以下の記述がございます。
「金「鎚」で、打ち「起」こしながら、器を作り上げていく「鎚起」銅器。」
参考引用:http://www.gyokusendo.com/
ひとつひとつ職人が経験と勘によって何十種類とある道具を駆使して作り出す鎚起銅器の一番の魅力は、使えば使うほど味わい・色合いが深まり、そして輝きが増す点でしょう。
世界規模で大量生産・大量消費が続く現代社会の中で、長く持てば持つほど、使えば使うほどその存在感が増す玉川堂の鎚起銅器は、主に「湯沸」「急須」「茶筒」、最近では「コーヒーポット」「ワインクーラー」「ワイングラス」などが作られています。
現在でも時流の変化に柔軟に対応し、新しい作品を世に送り出す玉川堂から今後も目が離せません。
玉川堂 鎚起銅器の骨董市場での評価
そんな使えば使うほど存在感が増す玉川堂鎚起銅器ですが、我々の骨董市場での評価はどうでしょうか。
もちろん、評価は高いです。
やはり本革製品などと同じく、使えば使う程魅力を増していくところに好評価の源があります。
他にも伝統工芸品と呼ばれるお品物がございますが、その中でも玉川堂鎚起銅器は骨董市場での需要が高く、しっかりとしたお値段で流通しております。
商品の小売価格帯としては数万円から、湯沸になりますと数十万円になる品物もあります。
値段だけを見てしまうと、同じ用途で数百円で手に入る物が世の中にはありますが、先述の製造方法や使えば使うほど味が出る、向こう数十年使い続けられるという点を考えると決して高いお値段ではないと思います。
現状、骨董市場での取引となりますと、しっかり使い込まれたお品物でも、買った時以上でのお取引は難しいと申せざるを得ませんが、前述致しました通り、他の伝統工芸品とは一線を画すお値段で取引されています。
玉川堂 鎚起銅器、お宅に眠っているかも
この玉川堂鎚起銅器は贈答品としても大変喜ばれ、様々な場面で重用されているようです。
ということは!!
ご自宅に眠っている頂き物の中にも玉川堂鎚起銅器があるかもしれません!!
さいごに