- 骨董品 買取八光堂
- 骨董品買取ブログ
Posts by 関口 航
加賀藩御用釜師・宮﨑寒雉
今回は、神奈川県の出張買取でご売却いただきました 「宮﨑寒雉」 をご紹介いたします。 茶道を嗜んでいる方であれば、宮﨑寒雉という名にピンとくるかと思います。 350年以上に渡り、茶人に愛される釜を作り続けている宮﨑寒雉。 形・色共にすっきりとした風合いを伝承し続ける宮﨑寒雉の茶道具をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 本日は裏千家の釜師として家伝の技を...
2016年12月19日
根付の魅力~小さな世界~
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「根付」 をご紹介いたします。 「根付」と聞くと、今日ではいわゆるキーホルダーのような物として、神社等で売られている携帯ストラップのような小物等が想像できますが、骨董ジャンルの「古根付(こねつけ)」というと今のそれとは少し形態が違った工芸小物です。 モチーフも実に豊富でシンプルな形からユニーク...
2016年12月12日
平山郁夫の版画を買取致しました!
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「平山郁夫」 をご紹介いたします。 『桜蘭遺跡を行く 月』・・・どこか寂しさが漂いながらも、しかし駱駝(ラクダ)たちは同じ方向に向かって確実に歩みを進めている。 この絵の作者は平山郁夫。一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか。シルクロード(上の作品もこのシリーズです)...
2016年09月19日
大正ロマンと竹久夢二の女性画
今回は、八光堂の横浜本店で買取をさせていただきました 「竹久夢二」 をご紹介いたします。 しなやかな所作がすらりと美しく、ほんのり艶のあるお洒落な女性たち。挿絵、装丁、詩、広告、雑貨など幅広い分野で当時一世を風靡し、現在も尚魅力的なデザインの人気作家である竹久夢二。今回は大正ロマンの時代と共に活躍した彼についてご紹介いたします。 ●夢二と明治・大正時代 明...
2016年09月10日
今井俊満~変化を重ねるということ~
今回は、八光堂の横浜本店で買取をさせていただきました 「今井俊満」 をご紹介いたします。 こんにちは。 突然ですが上の写真、どちらも同じ作家が描いた作品です。 作風が変わることは、画壇の中では普通なのでしょうが、私達からしたら本当に同一人物が描いたものなのかと驚いてしまいます。この作品を描いた画家・今井俊満(いまいとしみつ)とは・・・「アンフォ...
2016年09月03日
永楽善五郎 茶碗 買取致しました!
今回は、八光堂の横浜本店で買取をさせていただきました 「永楽善五郎」 をご紹介いたします。 さて、お茶の世界に携わる方なら誰もがご存知!『永楽善五郎』についてご紹介させていただきたいと思います。 一言でお茶といっても様々な流派があり、数多くのお道具があります。 その中でひときわ特別な存在感でその名をとどろかす、土風炉・焼物師の永楽善五郎! 現代では、お茶碗...
2016年08月30日
世界から評価される幻想絵師「愛の画家」“マルク・シャガール”
今回は、八光堂の出張買取で買取をさせていただきました 「シャガール」 をご紹介いたします。 「絵画には、作家の人生が詰まっている。」 そんな言葉を耳にした事はありませんか? 独特な世界観で自分の世界を、物語を、詩情あふれる作品として豊かな色彩感覚で表現し、絵画に留まらず、舞台装置や彫刻、陶芸に舞台装置等様々な分野の制作に明け暮れた作家。 死し...
2016年08月23日
時代を切り開いた巨匠、斉白石
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「斉白石」 をご紹介いたします。※買取価格は時期や相場、お品物の状態などにより変動いたします。 ※現在の買取価格をお知りになりたい場合は、お電話やメール、LINEにてお問い合わせください。◆生い立ち、指物師としてのスタート◆ 斉白石が誕生したのは今から100年以上前の1864年、日本では幕末の頃、...
2016年07月20日
草間彌生のシルクスクリーンをご売却頂きました
今回は、八光堂の出張買取でご売却いただきました 「草間彌生のシルクスクリーン」 をご紹介いたします。 ※買取価格は時期や相場、お品物の状態などにより変動いたします。 ※現在の買取価格をお知りになりたい場合は、お電話やメール、LINEにてお問い合わせください。 草間彌生といえば「水玉」「網の目」「かぼちゃ」この三つのキーワードを思う浮かべる方が多いのではない...
2016年07月15日