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洋画
抽象画家・山口長男。日本の抽象画の先駆者として大正・昭和期に活躍
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 山口長男(やまぐちたけお)は、明治に生まれ、大正・昭和期に活躍した抽象画家。日本の抽象絵画の先駆者であり、世界からも高く評価されています。山口長男は韓国に生まれ育ち、日本とフランスで絵画を学びました。キュビズムの代表的作家・ピカソやブラックから影響を受けた抽象的表現が特徴です...
「寡黙な色彩」が特長。洋画家・小山敬三とは?作風・評価・代表作
大正から昭和にかけて活躍した洋画家、小山敬三。長野県小諸市に生まれた彼は、フランスで油彩を学んだのち、数々の名画をこの世に残しました。中でも浅間山や白鷺城をモチーフとした作品群は小山敬三の代表作として知られ、現在でも高い評価を得ています。この記事では、そんな小山敬三の生い立ちや作風の特長・評価・代表作などについてご紹介します。 電話で査定・相談する10:0...
2021年08月31日
38歳でこの世を去った天才画家、有元利夫。作風や代表作は?
洋画でも日本画でもない、幻想的な表現世界を切り開いた画家として一世を風靡した有元利夫。学生時代に訪れたイタリアで出会ったフレスコ画に魅了され、その意匠に岩絵具や金箔などを取り入れて独自の表現へと落とし込みました。38歳の若さでこの世を去るも、彼が日本の洋画界に残した功績ははかりしれません。今回は、そんな有元利夫の生い立ちや作風の特長・評価・代表作などについて...
2021年08月31日
印象派の代表画家クロード・モネの作品・評価。代表作「睡蓮」で知られるモネの生涯
クロード・モネは、フランスの画家で印象派(※)創設者とされています。「印象派」という言葉は、1874年に公開されたモネの作品「印象・日の出」に由来しています。 モネは時間や季節による光の移り変わりを追い求め、「自然風景に対して自分が認識した感覚を表現する」という印象派哲学を生涯貫きました。日本では毎年のように各地で「モネ展」「印象派...
2021年04月30日
近代洋画界の重鎮、西洋画家・小磯良平。作品・代表作の特長や評価
近代洋画界に大きな功績を残した洋画家・小磯良平。若くして才覚を現し、フランス滞在や従軍画家を経験したのち、後進の育成にも尽力しました。1992年には故郷の兵庫に神戸市立小磯記念美術館が開館し、今でも多くのファンを魅了し続けています。 この記事では、そんな小磯良平の生い立ちや作品の特長・評価などについてご紹介します。 近代洋画界の巨匠、小磯良平の生い立ち...
2021年03月24日
ポップで明るい抽象的絵画だけじゃない、知られざる熊谷守一の世界
日本の抽象的絵画の巨匠ともいわれる熊谷守一。その明るい色調と単純化されたモチーフは、非常にポップで親しみやすい印象を与えます。 しかし、こういった作風は、彼の長い作家人生の中でも70代になってから確立されたもの。熊谷守一の絵画の世界は非常に奥深く、その人生の山谷に沿ってさまざまな表情を見せます。この記事では、そんな熊谷守一の生い立ちをはじめ、作品の特徴...
日本近代洋画の父・黒田清輝。洋画界にもたらした功績とその魅力
日本近代洋画の父として知られる黒田清輝(くろだせいき)。フランスへの留学で学んだ技法から「外光派」という新たなスタイルを確立し、「湖畔」や「智・感・情」といった後に重要文化財に指定される作品を残しています。 そんな黒田清輝は、多くの優れた後進画家の育成にも貢献。美術教育者・美術行政官としても活躍しました。この記事では、そんな黒田清輝の生い立ちをはじめ、...
2021年01月29日
【博多店:絵画買取】中山忠彦 油彩
八光堂博多店鑑定士の地蔵堂です。 本日お話するのは、奥様を長年描いてきた洋画家「中山忠彦」についてお話いたします。私どもは日常的に多くの美術品を拝見いたします。 その中でも数多く見られるのは人物を描いた作品です。 肖像画や、美人画、歴史画など、種類はたくさんありますが、多くの画家が実に様々な人物を描いています。 時には身近な家族を描き、時には英雄が描...