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中国骨董
玉~古代中国から愛されてきた宝物~
今回は、八光堂の大阪本店で買取をさせていただきました 「玉(ぎょく)」 をご紹介いたします。 ・玉(ぎょく)って? 中国では美しい石を総称して『玉』と呼びます。 玉(たま)ではなく玉(ぎょく)ですね。 翡翠(ひすい)琥珀(こはく)真珠(しんじゅ)瑠璃(るり)瑪瑙(めのう)珊瑚(さんご)など。 王偏(おうへん)が付く漢字ばかりで、これらも...
2017年01月24日
美しい曲線と層から作り出される工芸品―堆朱―
今回は、八光堂の博多本店で買取をさせていただきました 「堆朱」 をご紹介いたします。 掛け軸の軸や、香合など細かい文様と美しい層で見るものを楽しませる堆朱。もともとは中国から伝わったものであるということをご存知でしょうか。本来、漆とは腐敗や湿気から物を守るものとして利用されていました。その漆を漆器として工芸品にまで高められたその謎に少し触れてみようと思いま...
2016年08月31日
~硯~石から生まれた芸術作品
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「硯」 をご紹介いたします。 書をする上で必要不可欠な道具である筆・紙・硯・墨これら四つを合わせて「文房四宝(ぶんぼうしほう)」といいます。今回はその中の硯についてご説明いたします。 墨を磨るのになくてはならない道具である硯。一口に硯といっても日本で作られたものや、中国で作られたもの、石の種類や大きさ等...
2016年08月31日
香木を買取致しました!
今回は、八光堂の京都本店で買取をさせていただきました 「香木」 をご紹介いたします。 ○はじめに 推古天皇三年(595)春、香木が淡路島に漂着しました。 島民が焚いてみたところ得も言われぬ芳香を発したので、朝廷に献上したと伝えられています。 「推古天皇の三年夏四月、沈水(香)淡路島に漂ひ着けり。其大き一囲、島人沈水を知らず、薪に交て竈に焼く、...
2016年08月30日
多種多様な青磁の魅力
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「青磁」 をご紹介いたします。 青磁の色ってどんな色?と聞かれたら、人によって答えは様々だと思います。澄んだ空の様な色や、トルコ石のような青緑色、はたまたオリーブのようなくすんだ緑色など…挙げていくとキリがありません。 ひとくちに「青磁」と言ってもこれほどたくさんの色合いがあり、はるか昔から人に愛されて...
2016年08月27日
時代を切り開いた巨匠、斉白石
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「斉白石」 をご紹介いたします。※買取価格は時期や相場、お品物の状態などにより変動いたします。 ※現在の買取価格をお知りになりたい場合は、お電話やメール、LINEにてお問い合わせください。◆生い立ち、指物師としてのスタート◆ 斉白石が誕生したのは今から100年以上前の1864年、日本では幕末の頃、...
2016年07月20日