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陶器
デンマーク王室によって生まれた磁器ブランド・ロイヤルコペンハーゲン
1775年にデンマークで誕生した磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン」。デンマーク王室用正餐食器「フローラダニカ」をはじめ、青と白の染付けが美しい「ブルーフルーテッド」などのシリーズで知られています。 その気品ある意匠と卓越した技術は、現在でも世界的に高く評価されています。この記事ではそんなロイヤルコペンハーゲンの歴史や特徴・評価などについてご紹介しま...
2021年02月24日
クイーンズウェアとして知られる陶磁器ブランド・ウェッジウッドの魅力
1759年に設立されたイギリスの高級陶磁器ブランド「ウェッジウッド(WEDGWOOD)」。ウェッジウッドは、260年以上にわたって洗練されたデザインと繊細で上品な絵柄・豊富なパターンで世界中のテーブルを彩ってきました。 ティーセットなどはコレクションの種類やカラーバリエーションが豊富で、色違いで揃える楽しみもあります。今回はそんなウェッジウッドの成り立...
2021年02月24日
ヨーロッパ初の硬質磁器ブランド・マイセン。その歴史と特徴・評価
約300年の歴史を持つマイセンは、ヨーロッパで初めて硬質磁器を生み出したブランドです。窯印である「青い双剣」と繊細なデザインは、唯一無二。食器ブランドに明るくない方でも、その名前は知っているという方が多いのではないでしょうか。今回は、そんなマイセンの歴史や成り立ち・特徴・評価などをご紹介します。 ヨーロッパ初の硬質磁器を産み出したマイセン。その歴史と成り立...
2021年02月24日
芸術的な磁器人形で知られる「リヤドロ」。その歴史と作品の価値とは
リヤドロは、スペインの東部バレンシア州アルマセラ発祥の磁器メーカー。ポーセリンアートと呼ばれる精巧なつくりの美しい磁器人形(フィギュリン、フィギュア)で知られており、現在でも世界中で愛されています。 この記事では、そんなリヤドロの歴史や作品の特長・評価などについてご紹介します。 リヤドロの歴史と生い立ち ▲リヤドロの発祥の地、スペイン・バレンシアの街並...
2021年02月24日
【大丸梅田店:陶器買取】富本憲吉 飾皿
「近代陶芸の父」と聞いて皆さんは誰を思い浮かべますか? その中に必ず含まれるであろう陶芸作家は、人間国宝(重要無形文化財保持者)の富本憲吉でしょう。 そんな富本憲吉の代名詞と言えば、色絵磁器。 真っ白な白磁に綺麗に彩られた色絵具はとても美しいですよね。 今回は人間国宝であり、陶芸家の 「富本憲吉」 にスポットを当ててご紹介させていただきます。富本...
2020年07月04日
【横浜店:茶道具買取】西村徳泉 水指
今回は京焼の陶芸家 「西村徳泉」 をご紹介いたします。その前に。 陶器のお皿やお茶碗はお好きですか? 私は好きです。 何故そう言い切れるか。それはある時期、ひたすらお皿やお茶碗を見ていた事が影響しています。 料理人が丹精込めて作った料理の数々が、お皿の上に飾られ彩りを添える――――。 お皿だけでも充分に美しいけれど、料理を盛り付けることで完成す...
2020年06月05日
【広島店:陶器買取】藤本能道 花瓶
古美術八光堂は骨董品のみならず、現代の作家物も幅広く取り扱っています。 日々色々なお品物を拝見していると、様々な事に気づきます。 作風が作家により多種多様である事は言うまでもありませんが、作品への取り組み方もまた十人十色です。 ある画家は、一つのモチーフを生涯描き続ける事がありますし、またあるアーティストは緩やかに作風が変遷しています。 中には大胆に...
2020年05月15日
【博多店:陶器買取】中島宏 青磁壷
古美術八光堂鑑定士の地蔵堂です。 九州では多くの窯元が存在いたします。 そのため、八光堂博多店では日々多くの陶器を拝見しますが、九州の中でも特に佐賀県には多くの窯元がある地域ではないでしょうか。 有田陶器市などの大きなイベントではたくさんの店舗が立ち並び、全国から多くの人々が訪れています。 今回お話する作家は、多くの窯元がある佐賀県で製作をしていた、...
【博多店:陶器買取】森陶岳 花生
食事をする際、料理をより美味しそうに引き立て食卓を華やかにしてくれる器ですが、その見た目の美しさだけでなく機能面でも優れている焼き物をご存知でしょうか。 それは、日本六古窯の一つに数えられる備前焼です。 例えば、備前焼のビールグラスは泡立ちの良さや味をまろやかにしてくれる効果などがあり、いま注目の焼き物の一つです。 今回はそんな備前焼の巨匠「森陶岳」を...
2020年01月24日
【富山店:陶器買取】青木木米 鉢
陶器をよく見てみると、「仁清」や「乾山」なんていう文字を見かけることはありませんか? その多くは、残念ながら後世に作られたの写しであったりするのですが、裏を返して言えば、写しが作られ続けるほどに、彼らは当時から永く愛されてきた作家でもあるのです。 今回紹介する青木木米は、そうした人気陶芸家の一人です。青木木米は、京都祇園の富裕な茶屋であった「木屋」に生ま...
2019年11月22日