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骨董チェックポイント:掛軸の見方
すっかり寒くなりました! 皆様は博多駅のイルミネーションをご覧になったことがありますでしょうか。年々、豪華になっていますよね。今年もとてもきれいで、クリスマスマーケットでホットワインを楽しみました。 一方、八光堂博多本店がある反対側の筑紫口にもイルミネーションがあります!申し訳程度ですが・・・一度比較されてみてはいかがでしょうか(笑) さて、今回は買取で一番...
2016年12月21日
加賀藩御用釜師・宮﨑寒雉
今回は、神奈川県の出張買取でご売却いただきました 「宮﨑寒雉」 をご紹介いたします。 茶道を嗜んでいる方であれば、宮﨑寒雉という名にピンとくるかと思います。 350年以上に渡り、茶人に愛される釜を作り続けている宮﨑寒雉。 形・色共にすっきりとした風合いを伝承し続ける宮﨑寒雉の茶道具をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 本日は裏千家の釜師として家伝の技を...
2016年12月19日
メキシコ人画家 ルフィーノ・タマヨ
今回は、大阪府の出張買取でご売却いただきました 「ルフィーノ・タマヨ」 をご紹介いたします。・ルフィーノ・タマヨってどんな人? 1899年オハアカ州フアレスのインディオの家に産まれます。 日本人の感覚でタマヨと聞くと女性の名前に感じますが、れっきとした男性です! 1917年に国立芸術アカデミーに入学し様々な画法を学びます。 その後同アカデミーで国立人類学...
2016年12月18日
20世紀のパリで活躍した愛らしさを追求した画家“マリー・ローランサン”
今回は、八光堂の横浜本店で買取をさせていただきました 「マリー・ローランサン」 をご紹介いたします。 20世紀の西洋では、芸術とは重厚で高尚、深淵なものであるべきと言われていました。 その伝統的な芸術感に反し、可愛いものを愛する気持ちと、自身の感性をひたすらに信じながら愛らしさを追求し、たった一人で全く新しい絵画を生み出した女性画家、マリー・ロー...
2016年12月16日
色彩の魔術師・和田三造
今回は、八光堂の博多本店で買取をさせていただきました 「和田三造」 をご紹介いたします。 1883年、和田三造は鉱業所の勤務医や校医を務めた父の4男として兵庫県に生まれます。 兄が福岡県の大牟田市の鉱山業をしていたため、13歳の頃に一家で福岡に転居してきます。中学校に進学するも、画家を志し周りの反対を押し切って退学、そのまま上京し黒田清輝の住み込み書生となり...
鶴岡義雄~魅惑の色使い~
今回は、東京都の出張買取でご売却いただきました 「鶴岡義雄」 をご紹介いたします。 12月に入り、街はもうすっかりクリスマス一色になってきましたね。 イベントやイルミネーションを見に行く方も多いのではないでしょうか? クリスマスマーケットで海外のクリスマスを体験してみるのもいいですね! 本日は、先日私が買取させていただいた絵画について...
2016年12月14日
根付の魅力~小さな世界~
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「根付」 をご紹介いたします。 「根付」と聞くと、今日ではいわゆるキーホルダーのような物として、神社等で売られている携帯ストラップのような小物等が想像できますが、骨董ジャンルの「古根付(こねつけ)」というと今のそれとは少し形態が違った工芸小物です。 モチーフも実に豊富でシンプルな形からユニーク...
2016年12月12日